利用中のカードローン金利、何％かご存知？
長期的なゼロ金利時代に突入した日本。カードローンも年々低金利化の傾向にあります。
もしあなたの利用中カードローンが数年前に契約したものであるならすでに”時代遅れの高金利”で使ってしまっているのかもしれません。
「多少金利が下がったところで大して変わらないでしょ」
と高を括っている人はバカを見てしまう可能性が大！
１％違えば、平均融資残高100万円あたり年間１万円変わるのですから高金利のまま使い続けるほど、あなたの生涯資産はどんどん目減りしてしまうでしょう。
一昔前の標準的カードローン金利は15％前後、
今では最低なら３％前後ですから
実に12％もの差が出る事だってあり得ます。
つまり12万円も多く利息を払わされるわけです。
面倒くさがらずに、今すぐ現在の契約状況を確認し、必要に応じてカードローンの再審査や切替を実行することを強くお勧めします。
低金利でも安心してはいけない
希望どおりの低金利カードローンで借りれてホッと一息ついているアナタ。もうひとつ大事なことを忘れていませんか？
ここで問題です。
５％の低金利で100万円融資を受けられたＡさんと
10％の金利で100万円借りたＢさんは、どちらが先にローンを完済できるでしょうか？
「そりゃＡに決まってるじゃないか！？」
そうですよね。普通はＡさんのほうが金利負担が半分なわけですから早く完済できるはずです。
ところが！！
以下のようなケースではどうなるでしょうか！？？
もうお分かりですね。
毎月の定例返済額によっては結局金利を多く払う羽目になることもあるわけです。
とくに低金利のカードローンでは、毎月の約定返済額が少額になるものが増えています。
「毎月返済がラクだわぁ」などと安直に考えず、
余裕のあるときには臨時返済を行うなどして正味の支払金利を抑える工夫
をとことん心がけましょう。
