キャッシングがわかるコラム
低い金利のメリット・デメリット
キャッシングは借りる事ばかりを考えて、返済のことを忘れがちですが、いざ返済の事を考えると、やはり「金利が低い」ことがベストだと思いますよね。
金利が低いということは、「借りるお金=元本に掛けられる実質年率が低い」ことですから、例え返済方法がどのような方式でも、利息が少なくなる理屈になります。
キャッシングの総返済額を計算した場合に、金利が低ければそれだけ総返済額も少なくなる訳ですから、金利が低いのと高いのとでは大きな開きが出てきます。キャッシング選びの際にこだわりたくなる理由もよく分かりますね
返済方法も総額に響いてくる!
しかし、毎月の返済額が少なくても、返済方式によってはいくら返済してもなかなか元本の金額が減っていかないものもありますから、単に金利が低いからと言って安心はしないようにしましょう。
金利とか実質年率はあくまでも一つの目安であり、キャッシングでは返済方法も十分に見極める必要があります。よって、低い実質年率だから得だとは限らないということも覚えておきましょう。
何社かのキャッシング会社が提示している最低金利を見てみますと、現在は一番低い実質金利で3.5%〜7.5%程度のようです。中には「サクラ金利」と呼ばれるような、宣伝の為の金利もあるようですが…。消費者金融では最高でも14.8%〜18.0%が金利の限度となっています。銀行キャッシングになると、もう少し上限が下がってきますので、低金利を狙っている方は、返済方法に注意しつつ、銀行系キャッシングをチェックしてみるのも良いでしょう。
